1階建てコンテナハウス完成、数年後2階を増築
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平屋住宅として建てたコンテナハウス
その数年後に2階を増築
それができるのがコンテナハウス
住まいを買うって、一生に一度あるかないか。
コンテナハウスだって同じ。
建てるなら一生に一度、そういう思うのが普通。
でもこの伊豆大島の住宅用コンテナハウスには次の展開がありました。
平屋から2階建て住宅へのトランスフォームです!
1階は1階で完成していましたが、その数年後、2階をドッキング(←増築です)。
方法は、コンテナ3連棟+外階段から2階部分への出入り口ポーチ(庇)を載せる形に。
2階は1階と同様にガラス窓を多く設置し、眺望・採光・通風を十分に得られる仕様としています。
2階のコンテナの一部は広めのベランダとしました。
ガーデンチェアやテーブルを置いて、ゆったりと景色を眺めることができます。
ところで、ベランダとバルコニーの違いをご存じですか?
どちらも建物の2階部分以上の、外に張り出した部分です。
屋根があるのが「ベランダ」、屋根が無いのが「バルコニー」。
階下の屋根部分を利用した屋根の無いスペースを「ルーフバルコニー」と呼びます。
さて、今回の2階部分は当然のことながら、後付けなので1階内部から2階に行くことはできません。
外階段を利用して2階に行き、2階の玄関から入ることになります。
しかしそんな増築した2階のメリットは、完全に独立した2階部分であること。
なので2階を丸ごと別の人に貸す、別の人が住む、そういった使い方もできるのです。
親族に限らず、賃貸として他人に貸し出すことも可能です。
外観上は2階建てに変わりましたが、各階が完全に独立しているので用途は増えます。
1階は自宅、2階は賃貸、そういう使い方も可能です。
「そうか、増築部分を賃貸として貸し出せるのか、それは面白い」
そう感じる方もいらっしゃるのではないですか?